服を手放すか決める前に、クローゼットの中で何が引っ掛かっているかを確認しましょう。ハンガーが動かない、裾が下のケースに触れる、奥の服が見えない。これらは、それぞれ測る場所と直し方が異なります。
この記事は収納量の見積もり方と配置を決めるための手順です。「服を減らさなくても必ず入る」とは限りません。数値は計算例で、服の厚みや収納用品の仕様はご自宅の物を実測してください。
使える寸法は、外寸ではなく最も狭い部分
- 幅:ハンガーが実際に動くバーの区間。金具などで使えない部分は除く。
- 丈:ハンガーを掛けた位置から、下の棚やケースまでの距離。
- 奥行き:扉を閉めた状態で、ハンガーやケースが当たらない距離。
引き出しを入れる場合は、本体が収まるかに加え、扉を開けた状態で引き出せるかも確認します。折れ戸や蝶番が前をふさぐことがあるためです。採寸表には「本体を置ける幅」と「引き出すための開口幅」を別々に残します。
掛ける服の量を、実物から計算する
普段使うハンガーに服を掛け、無理に押しつぶさずに10着並べて、その幅を測ります。薄いシャツと厚い上着は別に測った方が、配置を考えやすくなります。
| 項目 | 仮の数値 |
|---|---|
| バーの使用可能幅 | 90cm |
| 取り出しのために確保する幅 | 15cm |
| 服に使える幅 | 90 − 15 = 75cm |
| 同程度の厚さの服10着の幅 | 30cm |
| 計算上の目安 | 75 ÷ 30 × 10 = 25着 |
15cmの余白は一例で、共通の基準ではありません。25着という結果も、同じ厚みが続くという仮定です。最後は服を実際に並べ、隣の服をまとめて引っ張らなくても一着取り出せるかを確かめます。バーや棚の耐荷重はこの計算では分からないため、収納側の表示を確認してください。
長い服の下にケースを置かない配置を作る
服を丈で分け、長い服を片側、短い服をもう片側へ寄せます。短い服の下に空間ができても、すぐ収納用品を購入せず、今あるケースを仮に置いて扉と裾の干渉を確認します。
使用頻度の低い服が手前を占めている場合は、今着る服を取りやすい区間へ移します。季節外の服も種類が分かる状態で保管し、目隠ししただけで所在が分からなくならないよう、外から読めるラベルを付けます。
「掛ける」か「たたむ」かを変える場合
全部をハンガーに統一する必要はありません。収納方法で形が崩れやすい服は、衣類メーカーの手入れ・保管案内に合わせます。重いニットなど判断しにくい物を無理に掛けるより、既に問題なく保管できている方式を残し、丈夫な普段着から試します。
入らないときに見直す3か所
- 空のハンガー:服と混在させず、一か所にまとめる。
- 使っていない箱:中身と用途を確認し、服の場所を占める理由があるか見直す。
- 季節の混在:今着る服と、保管が主な服を分ける。
それでも実測した容量を超える場合は、別の保管場所を使う、衣替えをする、持ち方を見直す、のいずれかが必要です。扉を押して閉めたり、バーを増設して荷重を集中させたりして解決しないようにします。
使用可能幅: cm/丈: cm/奥行き: cm 扉を開けたときの開口幅: cm 普段着10着の幅: cm 長い服を置く側: 取り出せなかった服と、その理由:
採寸後は一列だけ配置を変え、洗った服が戻ってきたときにも収まるか確認します。洗濯中の服を除いた状態だけで容量を決めないことが、見落としを減らすポイントです。
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自分の寸法で収納量を計算する
同じ程度の厚さの服を並べた実測値を入力してください。結果は端数を切り捨てます。バーの耐荷重や服の型崩れを判定するものではありません。入力値はこのページ内で計算し、送信しません。
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本文・図表の改訂:2026年9月6日。配置図・記入例は当サイトで作成した説明用の例です。
